MODE for Charity
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助成
IPPF (国際家族計画連盟)
ジル・グリアIPPF事務局長からの応援メッセージ
MODE for Charityに寄せて ジル・グリア国際家族計画連盟(IPPF)事務局長

このたび東京で開催されるイベント、"MODE for Charity"では、美しいモードを身にまとい、花道を颯爽と歩く華やかな女性たちが「表の」主役になります。彼女たちは、「裏の」主役である途上国の女性を支援するために立ち上がり、行動を起こされました。まず、この素晴らしい行為を賞賛し、敬意を表します。

ザンビアなどアフリカの女性が大変おしゃれなことはよく知られています。首都など街中ではもちろんのこと、貧しい農村の土埃の立つ道や、太陽の照りつける畑の中にあってさえ、鮮やかな美しい色の服装の女性に思わず目を奪われ、見とれるようなことが少なくありません。

美しくありたいと思うのは、世界共通の女性の願いです。これと同様に、女性は、どこで生まれても、産む「性」として、自分の身体の中に小さな命を宿らせ、はぐくみ、この世に送り出す可能性をもつわけですが、どこで生まれたかによって、その経験が大きく異なります。

本来、妊娠・出産とは女性にとって祝福の機会となるのが理想です。しかし、残念ながら、世界の多くの国で、そうとは限りません。世界のどこかで1分間に1人の女性が妊娠・出産が理由で命を落としているのです。その大多数は、途上国の貧しい女性たちです。祝福どころか、妊娠・出産がこれほど死と近く隣り合わせになっているというこの現実!"MODE for Charity" が、皆さんと同じ、あるいは皆さんの周囲にいる人と同じ女性でありながら、生まれた場所が違うだけで、全く異なる経験をしている途上国の女性たちに思いを寄せてくださるきっかけづくりになることを望みます。

国際家族計画連盟 (IPPF) は、世界の女性、男性と若者、特に途上国の貧しい人々や社会的弱者に対し、妊娠・出産をより安全にするために、家族計画や産前産後ケア等の関連情報・サービスを届ける活動をしています。

"MODE for Charity"に寄せられた寄付金は、世界152カ国に広がるIPPFの加盟協会のひとつであるIPPFザンビア(PPAZ) の関連活動支援のために使われます。皆さんのあたたかいお志によって、ザンビアの女性たちの美しく光り輝く笑顔をつくり出すための活動に、ぜひご参加くださるようお願いします。日本の皆さんのご参加が広がれば、2015年までに「妊産婦死亡率を75%低下させる」という世界の約束(ミレニアム開発目標5)を果たすための努力にも必ず違いが生み出せます。この女性の命、お母さんの命を守るという大切な目標を時間切れでやり過ごすようなことがあってはなりません。

ロンドンで開催される「ファッションフォーチャリティ」のように、このイベントが多くの方々の心に触れ、行動を引き起こし、毎年開かれるイベントに成長していくことを念じています。